JR東日本高崎支社(高崎市栄町)は11月10日から、オリエント急行けん引30周年を記念してSL「D51形498号機」を高崎~水上間、高崎~横川間で運行する。
D51形498号機は1940(昭和15)年に旧鉄道省鷹取工場で製造され、大阪・岡山・新潟などで活躍した。
1972(昭和47)年の引退後、JR上越線後閑駅で静態保存されていたが1988(昭和63)年に復活。同年12月23日には上野~大宮間で「オリエント急行」をけん引し話題になった。
今年はオリエント急行けん引から30年目にあたり、記念ヘッドマークとテンダー車(炭水車)に装飾を施し走行する。
来年3月31日まで。