コミュニティバス「たまむら電動バス」で麦畑の風景を楽しむイベントが6月17日、道の駅「玉村宿」で開催される。
「たまむら電動バス」は2015年8月、地方創生基金を利用し導入した。費用は約1,500万円。車両は、群馬大学理工学部を核にした産官学連携「脱温暖化プロシェクト」の一環で開発された「MAYU」で、最高時速19キロ、運転手を含め10人が乗れる。
玉村町は水田の約8割で二毛作が行われており、この季節は麦秋。2条、6条大麦、さとのそら、W8号などの収穫期を迎え田んぼが黄金色に染まる。今年は例年より生育が早かったためにすでに刈り取られ、田植えの準備に移っている。
当日は玉村宿から田んぼを巡る約10分の「麦秋コース」を周回する。開催時間は11時~14時。乗車無料。
※内容に誤りがあったため記事の一部を修正しました。