群馬交響楽団による野外コンサート「第39回森とオーケストラ」が4月29日、群馬の森（高崎市綿貫町）の大芝生広場で開催される。

【写真】音がなくて残念「こんなはずでは…」メイ指揮者

　森とオーケストラは子どもから大人まで気軽に音楽を楽しんでもらおうと1978（昭和53）年に始まったコンサート。広い芝生ではお弁当を広げるファミリーの姿も。

　コンサートは三部制で第一部はクラシック音楽の演奏。演奏曲は「シュトラウス2世／ワルツ 春の声 作品410」「ビゼー／カルメン第1組曲から間奏曲」など5曲を予定する。

　第二部は恒例の「メイ指揮者」。当日、会場で選んだ5人の指揮により「オッフェンバック／喜歌劇　天国と地獄 序曲」「ベートーベン／交響曲第5番 運命より第1楽章」などを演奏する。

　第三部は誰もが口ずさめる楽曲を演奏し、みんなで歌う。楽曲は「森のくまさん」「手のひらに太陽を」「となりのトトロ さんぽ」など。

　開演時間は12時。入場無料。雨天中止。

　JR高崎駅東口、高崎市総合卸売市場から無料シャトルバスを運行する。高崎総合卸売市場は駐車可能。運行時間はJR高崎駅東口が9時30分～11時45分までの6本、高崎市総合卸売市場は10時30分～12時40分まで15分間隔。帰りは14時30分から。

　問い合わせは森とオーケストラ実行委員会（TEL 027-361-7604）で受け付ける。