群馬県教育委員会は3月28日、スマートフォン用のアプリ「ぐんま古墳探訪」の配付を始めた。
「ぐんま古墳探訪」は群馬県教育委員会が2012年~2016年に行った古墳総合調査の結果をまとめたもの。この調査により県内につくられた古墳は1万3249基あり、このうちの約2400基が現存していることがわかった。
アプリには整備・復元された「八幡塚古墳」(高崎市保戸田町)、「観音山古墳」(高崎市綿貫町)、東日本最大の古墳「天神山古墳」(太田市内が島町)など90カ所を登録。エリア、形状などで検索できるほか、周遊ルートを作ることができる。
群馬県のホームページからダウンロードできる。問い合わせは文化財保護課(TEL 027-226-4696)で受け付ける。