赤城山で氷と雪を楽しむ「赤城山雪まつり」が2月3日、赤城山第一スキー場(前橋市富士見町)などで開催される。29回目。
「赤城山雪まつり」はアクティブなまつりで、一時は名称を「雪リンピック」としていた。競技は「ワカサギ穴釣り」「雪上宝探し」「スノーシューツアー」などがあり、「ワカサギ穴釣り」「雪上宝探し」は当日参加できる。定員は各100人。
ワカサギ穴釣りはインストラクターが釣りの基礎から教えるほか竿などの用意もあるため初心者に向く。釣り上げたワカサギは持ち帰るか、大沼湖畔の食堂で料理してもらうこともできる。氷厚は現在約30センチあり、最高のコンディションとなっている。
ワカサギ釣り参加者は「氷の穴あけ大会」に出場できる。氷厚30センチとなると5分程度かかるとみられ、腕力が試される。
青木別館の青木猛さんは「通常の気温は0度以下になるが、土曜日は天気が良さそうなので楽しんでもらえそうだ。この機会に氷と雪を楽しんでもらえたら」と呼び掛ける。
参加費はワカサギ穴釣り3,000円(レンタル竿、日釣券など付き)、雪上宝探し100円。問い合わせは青木別館(TEL 027-287-8106)で受け付ける。
当日はJR前橋駅から直行バスを運行する。富士見温泉バス停からも利用できる。富士見温泉バス停なら道の駅「ふじみ」に駐車できる。問い合わせは関越交通(TEL 027-210-5566)まで。