ハム・ソーセージの製造販売を手掛ける「ミート工房かわば」（本社＝川場村）が昨年12月13日、前橋スズラン（前橋市千代田2）にレストランを出店した。

【写真】店舗外観と店内

　ミート工房かわばは、道の駅「田園プラザかわば」内の店舗がメディアで取り上げられ、話題になった。群馬県産の赤城牛、下仁田豚を原料にドイツから輸入したスパイスを使い加工する。同社代表の平野真樹さんはドイツのマイスター制度、ゼゲレ（熟練工）の資格を持っている。

　メニューは「山賊焼」（500円）、「山賊赤城牛カレー」（500円）のワンコインメニューから「赤城牛のステーキ」（1,180円）、「ハンバーグステーキ」（1,080円）など約15種類をそろえる。

　平野さんは「家族連れを想定していたが、お客さまの7割くらいが女性だった。今後はブルーベリーやリンゴなど川場村のフルーツを使ったメニューも増やす予定」と話す。

　営業時間は10時～19時。「山賊焼」と「山賊赤城牛カレー」はテークアウトにも対応する。