赤城大沼の氷上ワカサギ釣りが解禁された1月9日、平日にも関わらず200人が穴釣りを楽しんだ。
今シーズンは12月19日に全面結氷したため解禁が早まるかと期待が寄せられたが、24日の雨で岸辺が解けてしまい、昨年と同じ1月9日になった。一部は立ち入り禁止区域がある。
9日は気温が上がり、赤城大沼も2度~5度と春のような天候になった。一転、10日は氷点下7度まで下がった。それでも150人がやって来た。解禁2日間の最高記録は217匹。
ワカサギは例年並みで5~13センチ。初めて穴釣りを経験した星野雅俊さん一家(桐生市)は3人で60匹、100匹超を目指して3年目という吉田祐也さんは151匹を釣り上げた。
10日以降気温が下がっていることから週末には全面解禁になるとみられる。入漁料は1人700円、中学生以下無料。時間は6時30分~16時。竿(仕掛け、えさ付き)レンタル1,000円、テント1日1,500円~。3月末日まで。