「イクメン・オブ・ザ・イヤー2017」の特別部門賞を受賞した「群馬県」を代表し、荻澤滋群馬県副知事、ぐんまちゃんらが10月18日、ららポート豊洲(東京都江東区)で開催された表彰式に参加した。10月19日は「イクメンの日」。
今年の受賞者は爆笑問題の田中裕二さん、プロボクサーの山中慎介さん、元メジャーリーガーのマック鈴木さん、バカボンのパパ、群馬県と群馬県保育協議会。
群馬県と県保育協議会は育児を支える保育の観点から保育イベントや保育男子会などのイクメン支援活動が評価された。
群馬県は高前経済の取材に対し「群馬県は『かかあ天下』で女性が働き者。県は中学生の医療費無料化に早くから取り組むとともに、2012年から『イクボス養成塾』を開催してきた。今回の評価を受け、これからも積極的に育児に取り組んでいく」と話した。
「イクボス」は男性従業員の育児参加に理解のある上司や経営者を指す。群馬県が考案し全国に広まった。