前橋産のサツマイモ「黄金千貫」で仕込んだ芋焼酎「赤城の恵」に、前橋産のウメ「白加賀」を漬け込んだ梅酒「赤城の恵 梅酒」を6月14日、群馬卸酒販(前橋市城東4)が発売した。
「赤城の恵」は前橋産の農産物やこれらを原料にした加工品のブランドで、「赤城の恵 梅酒」は63品目の認定商品。芋焼酎は前橋市内の遊休農地で栽培したサツマイモを明利酒類(茨城県水戸市)で醸造。2009年6月に発売された。
「白加賀」は主に関東地方で栽培されているウメで、肉厚でシューシーな淡黄緑色の果肉が特長。前橋市内では約10トン(JA前橋調べ)生産されている。
群馬酒販は「芋焼酎で仕込んだ梅酒は大変珍しく、サツマイモの甘みとふくよかなウメの香りが印象的な仕上がりになっている」と胸を張る。
価格は1本(720ミリリットル)1,500円。6,000本限定。前橋市内の酒販店、スーパーマーケット、農産物直売所などで取り扱う。