ソースカツ丼専門店「蒼屋」(高崎市高砂町、TEL 027-320-8677)が12月17日、女性向けの新メニュー「レディースセット」の提供を始めた。
蒼屋は2014年12月17日創業。ソースカツ丼のたれが「しょう油」「ソース」「にんにく」「ごまみそ」などから選べるのが特長。
店主の山田亜紀子さんはソースカツ丼で知られる桐生出身でソースカツ丼好き。桐生のソースカツ丼はソースベースだが、高崎はしょう油ベースのたれが主流。複数のたれを用意することにより、他店との差別化を図った。ターゲットは男性サラリーマンだった。
肉は「上州麦豚」、米は高崎・倉渕産の「清流米」を使い、1杯の丼に約1合と大盛りだ。狙い通り、男性の顧客がついたが、女性客からは「量が多すぎる」という声が2周年を記念してレディースセットを企画。レディースセットはカツの枚数とご飯の量を減らし、サラダやフルーツなど品数を増やした。
価格は「レディースセット(カツ3枚)」750円、みそ汁とおしんこが付く「ソースカツ丼セット(カツ5枚)」850円、「ソースカツ丼(同)」700円。
営業時間は11時30分~14時。夜は完全予約制でステーキなどのフルコースを提供する。しめはソースカツ丼。月曜定休。