11月3日に開催される「第25回ぐんま県民マラソン」で初のフルマラソンを実施する。
「ぐんま県民マラソン」は1991年に初開催された。昨年まで10キロとハーフマラソンを実施していたが、要望が多くなったためフルマラソンの開催となった。
2012年の時点で全国的にもフルマラソンを開催していない県は群馬県を含む3県だった。県では「榛名湖マラソン」(高崎市)、「前橋・渋川シティマラソン」(前橋市・渋川市)のフルマラソンが好評だったことから実施に踏み切った。
定員はフルマラソン(日本陸上競技連盟公認コース)=5000人、10キロ(同)=4000人、リバーサイドジョギング=6000人の合計1万5千人。6月1日に募集を開始し、11日現在、エントリー数は非公開だが「まだ少しは大丈夫」(同県担当者)と話している。