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ネパール留学生が支援呼び掛け 前橋の日本語学校が専用サイト公開

緊急集会を開き、母国・家族の無事を祈る「NIPPON ACADEMY」のネパール人留学生ら

緊急集会を開き、母国・家族の無事を祈る「NIPPON ACADEMY」のネパール人留学生ら

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 前橋の日本語学校「NIPPON ACADEMY」(前橋市大手2)が4月28日、専用サイト「おもいやりキャンペーン・ネパール大震災425」を公開した。

【写真】支援を呼び掛ける留学生のみなさん

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 「NIPPON ACADEMY」は1990年の開校以来、アジア諸国の留学生を受け入れて来た。在校生は現在約500人。このうち99人がネパール人で、3~4割の家族が被災したという。留学生の一人は「家が倒壊して心配だが、帰るに帰れない」と涙ぐむ。

 支援対象はカトマンズおよびボカラ地区などの原則1家族1人。支援金額は1人あたり3,000円~1万円。被災状況により同校が決める。ネパールのGDPは日本の約40分の1程度のため相応の価値があるという。

 同校では同サイトに被災者の情報を掲載する予定で、相手を選んでの支援ができるようにする考えだがすでに寄付が寄せられているため、情報掲載前の支援対象者は同校が決める。

 寄付の単位は1口1,000円(切手を含む)。振り込みは「群馬銀行本店営業部 普通預金2548710 おもいやりファンド代表苫米地純子」、切手の場合は「〒371-0026前橋市大手町2-5-10 SA国際学生援護会内 おもいやりファンド・ネパール大地震425支援委員会」宛に送る。

 問い合わせはおもいやりファンド・ネパール大地震425支援委員会(TEL 027-243-2222)で受け付ける。

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