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一年の計は大晦日にあり-青柳大師で「三毒」消す108組、108の鐘

1993年に再建された天台宗青柳山龍蔵寺の鐘

1993年に再建された天台宗青柳山龍蔵寺の鐘

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 川崎大師、佐野厄除大師と並ぶ関東三大師の一つ、天台宗青柳山龍蔵寺(前橋市龍蔵寺町、TEL 027-231-8306)で大晦日、参拝客による鐘つきが行われる。

42世住職の真木興仙さん

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 龍蔵寺は784(延暦3)年に建立された歴史のある寺。鐘は他の寺の多くの鐘と同様に、第二次世界大戦中に供出。現在の鐘は1993年に再建されたもの。この年から参拝者による鐘つきを始めた。

 除夜の鐘は「欲・怒り・ねたみ=三毒」を消すためにつく儀式。42世住職の真木興仙さんは「除夜の鐘は一年の反省と新年の豊富を胸につくもの。遊び半分で来てもらっては困る」と戒める。

 鐘つきは23時45分からで、先着順。

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