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高崎に「海なし県だから魚にこだわる」居酒屋新店-市内の割烹で修行

手に職を付けたいと好きだった料理の世界に飛び込んだ反町正樹さん、割烹での修行を経て念願の独立を果たした

手に職を付けたいと好きだった料理の世界に飛び込んだ反町正樹さん、割烹での修行を経て念願の独立を果たした

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 割烹「ふじ京」(高崎市東貝沢町)で修行した反町正樹さんが開いた、和食居酒屋「くじら」(同、TEL 027-370-5800)が11月16日にオープンから1カ月を迎えた。

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 反町さんは手に職を付けたいと「ふじ京」の門を叩いた。料理は好きだったものの専門用語も料理のこともわからない状態。「それでも、自分の店が持ちたくてとにかく頑張った」という反町さん。念願の自分の店の名に「ふじ京」の「京」の字をもらい、魚へんに京で「鯨」、ひらがなにして「くじら」とした。

 魚へんは「海なし県だから魚にこだわって他店との差別化を図ろうと考えたから」だという。魚は自分の目で見て仕入れるのがモットーで、仕入れに行っては持ち帰って下ごしらえをする毎日。「予想した以上のお客様が来てくれているけれど、もっともっと知ってもらいたい」と意気込む。

 オープン時からランチ営業も行っており、「海鮮丼」「天丼」のセット(各1,000円)が人気だという。居酒屋メニューは「刺身盛り合わせ」(5種1,570円、7種1,890円)、「海鮮サラダ」(950円)など約50種類(300円~)、アルコールは「ハートランド生」(中、450円)など約30種類(280円~)を用意する。

 営業時間は11時30分~14時、17時~24時。水曜定休。

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