高崎市が回収した粗大ゴミの中から利用可能な良品を公開するリユース展が11月15日・16日、高崎市リユースセンター(高崎市倉賀野町、TEL 027-346-0200)で開かれる。
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高崎市がリユースに取り組み始めたのは2000年。公開展示は今回で27回目となる。多い時にはタンスや食器棚など1回で80点が展示されたこともあった。最近は簡易な収納用品が増えたせいか、粗大ゴミの中でも大型家具は減少傾向にあるという。
市の担当者は「フリーマーケットやリサイクルショップをうまく利用する人が増えたのではないか。リサイクルとともにリユース意識が定着してきた」と胸を張る。
当日はタンスなどの収納家具、いす、テーブルなど約40点が展示される予定で、ひとり1点を無料で引き取れる。希望者が複数の場合は抽選。対象は18歳以上で、運転免許証など身分証明書が必要。
開催時間は10時~15時。