高崎市内の小学校で集めた義援金305万円、柏崎市と臨海学校のある町内会へ

地震で破損した食堂の天井

地震で破損した食堂の天井

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 高崎市は9月13日、同市内52校の小学校などで集めた義援金305万円を柏崎市と、臨海学校がある笠島地区の町内会に届けた。

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 同市が柏崎市の笠島に臨海学校を開設したのは1967年。1971年には、当時の群馬町(現在=高崎市)、松井田町(現在=安中市)など広域で利用するようになった。現在は高崎市、安中市の小学校64校が使用しており、対象学年の児童約4,000人(年間)が利用している。

 今年7月に起きた地震は臨海学校にも被害をもたらした。「大きな被害はなかったが、校庭が陥没したり、食堂の天井が破損するなどした。余震による災害も予想できたため、今年の臨海学校はすべて中止した」(同市関係者)という。

 今回の義援金は、高崎市小学校長会、同教頭会、同市立小学校52校を通じて在籍する児童と保護者から寄せられたもの。当日は、同市立西小学校と南小学校の校長、同市PTA連合会の代表者ら5人が、柏崎市と笠島地区の町内会に、それぞれ154万5,000円、150万5,000円を直接届けた。

高崎市役所

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