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高崎市美術館で「サルバドール・ダリ展」-超現実の世界体験

口ひげが特徴的なダリ。もっと大きく目を見開いたポートレートは「それ自体がアート」とも (C)Philippe Halsman/Magnum Photos

口ひげが特徴的なダリ。もっと大きく目を見開いたポートレートは「それ自体がアート」とも (C)Philippe Halsman/Magnum Photos

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 高崎市美術館(高崎市八島町、TEL 027-324-6125)で現在、版画を中心に約200点を展示する「サルバドール・ダリ展」が開催されている。

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 サルバドール・ダリ(1904~1989年)といえば特徴的な口ひげと大きく見開いた目のあの写真が思い浮かべる人は多いだろう。若いころはかなりのイケメンで、口ひげも上を向いていない。

 創作においては時計や楽器、人間などが溶けて伸びたような表現や、体に穴が空いた人間、目玉単体など特異なモチーフなど抜きん出た超現実性が特徴。絵画のほか版画、彫刻、舞台芸術、宝飾、映画など活動の幅広さでも知られる。

 同展では銅版画、リトグラフなどの版画を中心に超現実的な作品約200点を展示している。

 観覧料は一般=500円、大高生=300円。開館時間は10時~18時。金曜は20時まで。月曜休館(祝日の場合は翌日)。10月28日まで。

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