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ハンデ乗り越え「口と足」で絵筆-高崎で17の国と地域の作家展

「風」(油彩)スタニスラウ・クメイチェクさん(ポーランド)が口と足で描いた作品

「風」(油彩)スタニスラウ・クメイチェクさん(ポーランド)が口と足で描いた作品

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 三菱電機ビルテクノサービス(本社=東京都荒川区)が高崎市庁舎ロビーで10月4日から、口や足で絵筆を操り描いた絵画50点を展示する「口と足で表現する世界の芸術家たち」を開催する。

前橋出身の鷲塚唯義さん

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 同社が同展を始めるきっかけになったのは1991年、同社研修施設に飾るために「口と足で描く芸術家協会」から絵画を購入したことに始まる。届いた絵を研修施設周辺の住民に公開したところ大きな反響を得た。

 「もっと多くの人に」と1994(平成6)年から絵画展を始め、今年3月までで開催地は214カ所、来場者は合計60万人を超えた。

 今回展示する作品は17の国と地域の作家が描いた作品。前橋市出身の画家、鷲塚唯義さんが口で描いた「赤城山」(油彩)も展示される。

 会期は3日間と短いが、10月4日・5日には画家の森田真千子さんによるデモンストレーションも予定されている。

 観覧時間は9時~17時30分(最終日は16時)。観覧無料。10月6日まで。

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