前橋商工会議所青年部・青年会議所・旅館ホテル協同組合などから選出されたワーキンググループが選んだ弁当を掲載した情報誌「好きですまえばし」が好評だ。
前橋観光コンベンション協会が発行している同誌。年2回発行で、今回が35号目。テーマを弁当に絞ったのは今回が初めてで、インパクトのある仕上がりになっている。
紹介されている弁当は、群馬で弁当と言えば必ず名前の出る「登利平」(本社=公田町)の「上州麦豚炙り焼き弁当」、初代前橋T-1グランプリに選ばれた「大村総社」(総社町)の「おそば屋さんのソースカツ丼」、今回のT-1グランプリでは涙を飲んだものの売れ行きが好調な「シェ・スナガ」(石倉2)の「ことろん御重」など10点。
珍しいものでは「笹六」(富士見町)の「上州ますの押し鮨」、底に水を注ぐと弁当が温まる「ニューたじま」(大渡1)の「熱あつTonTon弁当」などがある。
同誌は2万部を印刷し1月15日から前橋市役所をはじめとする公共機関、JR前橋駅などに置いたが、すでに品薄の状態になっている。