高崎タカシマヤ（高崎市旭町、TEL 027-327-1111）で1月25日から開催される物産展「群馬展」で、「板鼻館」（安中市）がタルタルの新作「エビタルカツ丼」を販売する。

昨年6月に商標を登録した「タルタルカツ丼」

　1886（明治19）年創業の板鼻館。1925（大正14）年に始めたカツ丼を一ひねりし、2005年に提供を始めた「タルタルカツ丼」が「秘密のケンミンSHOW」などで取り上げられ話題になった。新作の「エビタルカツ丼」はエビカツ丼にタルタルソースを添えたもので、昨年10月に提供開始した。物産展での販売は今回が初。

　今回の群馬展の弁当部門には専門店や割烹など強敵がひしめく。板鼻館・店主の須賀靖之さんは「タルタルカツ丼は十分珍しいが、さらに珍しいエビタルカツ丼で勝負をかける」と意気込む。

　価格は、エビタルカツ丼（テークアウトタイプ）＝900円、タルタルカツ丼（同）大＝900円、小＝500円。それぞれ30個、100個、50個限定。

　開催時間は10時～19時（土曜・日曜は19時30分まで、最終日は15時まで）。今月31日まで。