高崎や前橋の百貨店で開催される群馬県内の物産展「群馬展」「大群馬展」が盛況だ。
「群馬展」は高崎タカシマヤ(高崎市旭町)が開業当初から開催してきた物産展で、1月25日から開催となる今回で33回目。「大群馬展」はスズラン前橋(前橋市千代田2)、スズラン高崎(高崎市宮元町)で開催されており、1月11日~17日のスズラン前橋で7回目。
高崎タカシマヤ、スズラン両店共来場者数、売上高は非公開だが、他の物産展に比べ「盛況で好調」と声を弾ませる。
県内の店の商品であっても、実際に手に入れるにはその場所に行かなければならない。百貨店担当者は「身近でよく耳にしたことのある商品を日常生活の延長線上で入手できることが受けているのでは」と分析する。
「大群馬展」は67店舗が出展した。今日から始まる「群馬展」には76店舗が出展する。