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前橋T-1、2年連続決勝進出「そばひろ」-とろとろ焼き豚の秘密は?

チャーシューメンのように見えるが「自家製焼豚うどん」

チャーシューメンのように見えるが「自家製焼豚うどん」

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 養豚の盛んな前橋で豚肉料理の出来栄えを競う「第2回前橋T-1グランプリ」の決勝戦に進んだ「真心庵 そばひろ」(前橋市大友3、TEL 027-254-4187)でエントリーメニュー「自家製焼豚うどん・そば」について聞いた。

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 同店は1974(昭和49)年創業の老舗そば店で、昨年は「ソースかつ膳」(1,400円)で決勝戦に進んだ。「自家製焼豚うどん・そば」(1,200円)は2009年、第1回の前橋T-1グランプリに向け開発したメニューの一つで、そばの名店ながら「豚肉に合うのはうどん」(専務の狩野貴之さん)と、柔らかく仕上げた焼き豚に手打ちうどんを合わせたもの。

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 焼き豚の柔らかさは真空調理によって引き出す。「真空調理はホテルや旅館で使う手法で、低温で煮ることにより柔らかく仕上げることができる。煮込んだ肉は盛りつける際にフライパンで焼き目を付ける。バーナーを使うと肉の脂が抜けてしまうのでフライパンを使う。この方が香ばしく仕上がる」(狩野さん)という。

 うどんは毎朝7時から打つ。同メニューはうどんだけの予定だったが、顧客の要望でそばでも提供するようになった。

 昨年の決勝戦では1日平均30~40人前、最高98人前のエントリーメニューの注文があったが、今年は1日平均15~20人前とやや控えめ。「同メニュー目当てのリピーターも多く、通常メニューと同じに注文する人が増えた。出たからにはもちろん優勝したいが、でもT-1が盛り上がって前橋が元気になることが一番」と力を込める。

 営業時間は11時~15時、17時~21時。木曜・第3水曜定休。

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