ひよこの飼育や卵の製造を手がける「トマル」が運営するカフェレストラン「うっふボーノ」(前橋市問屋1、TEL 027-252-3727)が11月19日、メニューを大幅に見直し、レストラン営業を再開した。
同店は2004年7月に開店し、何度かメニューの見直しを行ってきたが、「思い切ってランチ5種類、スイーツ4種類、ドリンク13種類に絞った」(同店フロアリーダーの林さん)と、今回は今までになく大鉈(なた)を振るった。
メニューは「オムライス」「うっふのプリン」などメーンの食材はもちろん卵。今回のリニューアルではこれに同店シェフの樺沢さんが育てる野菜を加え、「自家製と手作りにこだわって始めた『開店当初に戻る』ことをコンセプトに新しい店作りに取り組んだ」と林さん。
同店のメニューが増えたのは2006年ごろから。「卵に関係するものならとどんどんメニューが増えたようで、その数は数百種類になっていた。結果的に全てを手作りするのが困難になってしまった。全てを見直すにあたりスタッフも一新。志しが高い人材を集め、志しが高いからこそできる店作りを実践したい」と力を込める。
利用者は女性が7割で、週末は子ども連れの若いお母さんが多い。そのため「オムライス」のプレートランチ=1,100円、パスタ=500円のほか子ども向けのランチ=500円も用意する。直売卵の品ぞろえはリニューアル前と同じで、180円~380円の10種類。
営業時間は10時~19時。