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高崎の果樹園が「ジェラートショップ」開店-旬を追いかけ通年営業

自然の色と味、色とりどりの旬のジェラート

自然の色と味、色とりどりの旬のジェラート

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 果物の産地として知られる高崎の下里見町に9月18日にオープンした手作りジェラートショップ「アルベロ」(高崎市下里見町、TEL 027-340-1235)が人気を集めている。

「二十世紀梨のジェラート」

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 同店は、モモ・ナシ・プラムなどの栽培を手がける「山木農園」(同)の直営店。店主の山木久利さんは「旬の果物を楽しんでもらえる期間は案外短いが、収穫量が多いと残る場合もある。新鮮なうちに加工をすることにより販売量を増やそうと、3年前に商品化に取り組み始めた。いろいろ作りましたよ」と準備期間を振り返る。

 山木さんが最も手こずったのはナシで、「モモのように強い香りがなく、90%が水分。食感を残さないとナシとわからないものになってしまうので大変だった。開店資金はさらに大変だったが…(笑)」。

 ジェラートはいずれも果物本来の香り、果肉の色、甘みだけでなく酸味を生かした。現在は「二十世紀梨のジェラート」「豊水梨のジェラート」などが旬。価格は、シングル=300円、ダブル=400円。来店者は100人を超えることも多いという。

 同農園の顧客は年齢層が高めだったが、ジェラートを始めたことにより若い人が増えた。今後はジャムやドレッシングなどジェラート以外の商品化も予定する。

 営業時間は9時~19時。

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