尾瀬国立公園のお膝元、片品村の野菜やジャムなどをそろえる「片品村 花咲の湯 物産市」が8月20日から、大和屋本店(高崎市筑縄町、TEL 027-362-5911)で開催されている。
片品村は、長野県小諸市から栃木県日光市を結ぶ日本ロマンチック街道の途中にあり、夏になると街道沿いに「焼きトウモロコシ」の店が並ぶことで知られる。
トウモロコシだけでなく、枝豆、花豆、トマト、レタス、キャベツなど高原野菜の栽培に加え、ズッキーニ、パプリカなどの洋野菜の栽培も盛んだ。
花咲の湯は村営の日帰り温泉施設で、観光客やスキーヤーやスノーボーダーに人気がある。
花咲の湯が物産展を開催するのは今回で2回目。会期中毎日、片品村から高崎まで野菜などを運ぶ。「おすすめは名産のトウモロコシや高原野菜。地元産の果物を使ったジャムやジュース、そばなど」(花咲の湯の担当者)。初日は約300人が来場した。
同展ではこのほか、木製のおもちゃ、草木染め、小暮真望さんの尾瀬をテーマにした版画なども展示販売している。
販売価格は100円~1万円。
開催時間は10時~19時30分(日曜は19時)。8月24日まで。