赤城山頂の大沼(前橋市富士見町)で1月20日、ワカサギの穴釣りが全面解禁された。大沼では18日から一部解禁されており、3日間で約800人の釣り客が穴釣りを楽しんだ。
大沼を管理する富士見観光協会赤城大沼漁業協同組合(TEL 027-288-1968)の萩原さんは「解禁するには氷の厚さが12センチぐらい必要。例年は1月10日ごろに解禁できたが、昨年は15日、今年は18日、全面解禁が20日とだんだん遅くなっている」という。
釣り客は3日間のうち「一部解禁」の18日が最も多く、約500人を数えた。2月11日には「赤城山雪まつり」とともに「ワカサギ釣り大会」(9時~11時、入漁権を含む参加費=1,000円)が開催される。
日釣り券は700円。釣りができる時間は6時から日没まで。3月末日ごろまで。