前橋・赤城山「大沼湖上花火」3千発斜め打ち-「姫」の撮影会も

大沼の湖面に映える花火

大沼の湖面に映える花火

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 赤城山の大沼(前橋市富士見町赤城山)で8月1日、花火大会が開催される。

花火打ち上げ前には「灯ろう流し」も

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 大沼での花火大会は平成元(1989)年に始まり、今年は21回目の開催。同花火大会は大沼の湖面への映り込みを意識して斜めに打ち上げるのが特徴で、赤城山山頂という立地にもかかわらず、毎年約1万人もの観客が集まる。

 花火大会の開催は地元企業や市民の協賛や協力なしには実現しない。同大会を運営する同市民部富士見村支所赤城山振興課の担当者は「協賛金は昨年の8割程度。合併により今後どうなるかわからないが、続けていきたい」と話す。富士見村(旧勢多郡富士見村)は今年5月、前橋市に合併した。

 合併記念イベントとして、1日には赤城山の「姫」を選出するミスコンテストにより選ばれた歴代の「姫」によるフリートーク・記念撮影会を、翌2日には「AKAGIYAMA BIG BAND JAZZ FESTIVAL 2009」を、それぞれ開催する。

  「大沼に映える花火はもちろん、周囲を山に囲まれた盆地状態の場所で打ち上げるため、迫力のある音がすごい。体験してみてもらえたら」(同課担当者)とも。

 打ち上げ時間は19時~20時。雨天の場合は翌日に順延。

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