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高前経済2014年上半期は「大雪」と「グンマー」-藤岡弘隊長10位に

降り止んでから5日経っても雪が溶けず、除雪により大きくなる一方の雪の山。写真は2月20日、前橋市南町4丁目

降り止んでから5日経っても雪が溶けず、除雪により大きくなる一方の雪の山。写真は2月20日、前橋市南町4丁目

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 高崎前橋経済新聞(高前経済)の今年上半期のPV(ページビュー)ランキング10位までを「歴史的大雪」と「グンマー」関連のニュースがほぼ独占した。

これが「グンマー」だ

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 雪が降り始めたのはバレンタインデーが金曜に当たった2月14日。浮き立つ心をいさめるかのように休むことなく降り続いた雪は一晩で前橋=73センチ積もり、歴史的な大雪となった。

1. 歴史的大雪、路上放置車両による交通トラブル(2/16)
2. グンマー、秘境を超え魔境に?-ご当地ノベルに県が協力(1/9)
3. イオン出店で駅前どう変わる、JR高崎駅西口(2/24)
4. グンマー、道路の除雪を戦士の手で(2/18)
5. 大雪、道路の除雪進むも捨て場なし(2/20)

6. 屋根の雪でアンテナ被害多発-地デジ視聴不能に(2/17)
7. 最盛期、群馬のブランドイチゴ「やよいひめ」大打撃(2/19)
8. ハラダ、クーベルチュールチョコレートのラスク発売(1/6)
9. 大雪 通勤時間平常化へ-太田~前橋9時間も(2/21)
10. グンマー捕獲か、知事公認の探検隊長に藤岡弘、さん(3/4)

 群馬の平野部は例年、首都圏と同程度の降雪しかなく、各市町村が除雪に励むも歯が立たなかった。車の中に閉じ込められ一酸化炭素中毒で亡くなるなど、大雪による死亡者は8人を数えた。

 「グンマー」はネット上での群馬のいじりから始まった自虐ネタ。大澤正明群馬県知事の「未開の地グンマー」容認発言を契機に、表舞台に登場するようになった。高前経済のヘッドラインがキャッチーだったことにも起因するが、読まれた数からして注目度は高かった。自虐ネタで知名度を上げた県があったが、「グンマー」によって群馬県の知名度が上がったかどうかは定かではない。

 3位の「駅前どう変わる」は、JR高崎駅前へのイオン出店に伴い揺れる地元を取材した。ビブレ高崎の閉店からイオン開業までの期間の人出を不安視する声もあった。

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