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歴史的大雪、路上放置車両による交通トラブル-自衛隊派遣要請も

交差点に乗り捨てられた軽自動車(右)を回避しようと轍(わだち)を外れたトラックがスタック、トラック後方、手前の白い車の後ろも渋滞。伊勢崎市街地の交差点15日16時ごろ

交差点に乗り捨てられた軽自動車(右)を回避しようと轍(わだち)を外れたトラックがスタック、トラック後方、手前の白い車の後ろも渋滞。伊勢崎市街地の交差点15日16時ごろ

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 2月14日の大雪で、路上に乗り捨てられた車が影響するなどの交通トラブルが多発している。

2月14日19時ごろ

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 14日午前中に降り始めた雪は一晩で前橋=73センチという観測史上最高の大雪となり、16日になっても積雪量は41センチと生活に支障を来す状況だ。

 各市は除雪作業を建設会社などに委託しており、各社とも懸命の除雪作業を行っているが、予想以上の大雪に作業が追いつかない。高崎市では雪崩によって孤立した車両救出のため自衛隊に派遣を要請した。

 幹線道路でも未除雪の場所が多く、交差点で右左折しようとして動けなくなったり、乗り捨てられた車を回避しようと轍(わだち)を外れた車が立ち往生していた。

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