群馬県は3月18日、群馬県の名物「焼きまんじゅう」の店舗情報をまとめたガイド本「焼きまんじゅうガイドブック」を発売した。
焼きまんじゅうは群馬県以外ではほとんど扱われていない真の「群馬(上州)名物」で、県内では現在約110店舗(製造を含む)が営業しており、「焼きまんじゅうガイドブック」にはこのうちの83店舗の情報が掲載されている。
ガイド本出版のきっかけになったのは、昨年2月に開催し好評を博した「焼きまんじゅうサミット」だ。県観光課の池田さんは「『焼きまんじゅうサミット』は予想以上の来場者があり、焼きまんじゅうをもっとPRしようと考えた。昨年8月下旬から、担当者5~6人で手分けして全店を回った。私自身は、ほぼ全部に足を運んだ。店によって焼き方や『たれ』に特徴があった」と振り返る。
ガイド本には店舗情報のほかに、焼きまんじゅうの歴史、大串まんじゅうについての解説や紹介なども掲載した。
仕様はA5版、カラー、65ページ。価格は1冊180円。県庁県民センター(前橋市大手1)、県行政事務所(前橋行政事務所・渋川行政事務所など)、ぐんまちゃん家(中央区銀座5)、紀伊國屋書店前橋店(前橋市文京2「けやきウォーク前橋」内)、煥呼堂(前橋本店・群馬町店)、戸田書店(高崎店・藤岡店など)、文真堂書店(県内全店)、ブックマンズアカデミー(前橋店・高崎店・太田店)で取り扱う。