「クロスガーデン前橋」の隣地にヤマダ電機が進出

手前が県道2号線。グリーンのシートが張られた部分が「テックランド前橋南店(仮称)」の敷地。左奥の建物が「クロスガーデン前橋」

手前が県道2号線。グリーンのシートが張られた部分が「テックランド前橋南店(仮称)」の敷地。左奥の建物が「クロスガーデン前橋」

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 ヤマダ電機(本社=高崎市栄町)は、今年4月にオープンするSC「クロスガーデン前橋」(前橋市小屋原町)の隣地に出店する「テックランド前橋南店(仮称)」の建設工事を本格化した。

県道2号線の交差点工事も始まる

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 ヤマダ電機は群馬県内に現在13店舗を展開しており、前橋南店は前橋市内4店舗目。同社が前橋南店について現段階で公表しているのは、18,809平方メートルの敷地に462台の駐車スペースを用意し、延べ床面積=5,208平方メートルの建物を建てることのみ。

 同立地は前橋市街地と伊勢崎市を結ぶ幹線、県道2号線に面し、隣地は「クロスガーデン前橋」。

 クロスガーデン前橋を運営するオリックス・アルファ(東京都港区)の担当者は「4月オープンに向け、駐車場の整備やテナントリーシングなど着々と準備が進んでいるが、現段階では具体的な発表を控えている」と話しており、「具体的な発表をしていないのに憶測でいろいろと報道されて」(オリックス・アルファ担当者)と困惑を隠さない。

 気になる駐車場の相互利用などについては双方ともノーコメント。

 相次ぐ大型SC開業に伴いSC戦争とまで言われる前橋、高崎、伊勢崎エリアだが、ヤマダ電機とクロスガーデン前橋のように大型店舗が並び立つ例はなく、駐車場の相互利用ひとつをとっても今後の動向が気になるところだ。

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