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前橋「初市まつり」400年超の歴史 露天180店、「太陽の鐘」初打ちも

「初市まつり」夜のにぎわい

「初市まつり」夜のにぎわい

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 1月9日、前橋三大祭りの一つ「初市まつり」が開催される。会場は国道50号線「本町一丁目交差点」~「本町二丁目交差点(五差路)」、「前橋八幡宮」(前橋市本2)。

初打ち「太陽の鐘」

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 初市は1617(元和3)年、厩橋(うまやばし=現前橋)城主、酒井重忠(さかいしげただ)が創設した日用雑貨や生糸を扱う市が起源と言われ、400年を超える歴史がある。「だるま市」の名でも親しまれ、新年の風物詩となっている。

 国道50号線の会場には、だるまを中心に昨年(160店)を上回る約180店の露店が出店する。前橋八幡宮では「お焚き上げ」(10時~)、「渡御の儀」(10時30分~)が開催される。

 広瀬川河畔の「太陽の鐘」では「初打ち」も。「太陽の鐘」は岡本太郎の作品。前橋再生プロジェクト「めぶく。」の一環で2018年に設置された。「初打ち」の開催は今回が初。普段は見るだけだがこの日は打てる。開催時間は17時~19時。無料。

 「初市」の開催時間は10時~20時。

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