「JAファーマーズ高崎棟高」(高崎市棟高町、TEL 027-310-0077)は12月7日、「高崎経済大学」(高崎市上並榎町)の学生と開発した「梅スモークウインナー」の販売を開始する。数量限定。
JAファーマーズ高崎棟高は10月に開店2周年を迎えた。「梅スモークウインナー」は2周年記念事業の一環。「ぐんまのおいしさを伝える逸品」の開発を目標にJAファーマーズ高崎棟高、高崎経済大学地域政策学部観光政策学科片岡ゼミの学生との協同。製造は長期熟成ハムの製造で知られる「育風堂精肉店」(みなかみ町)が協力した。
高崎市は梅の生産が盛んで、東日本一の生産量を誇る。この梅と群馬県産の豚肉を使い梅風味のウインナーに仕上げた。片岡ゼミの学生は「梅だけでなくレモン、ホウレンソウ、ナシを試した。梅が一番食べやすかった。ぐんまのおいしさを伝える、しかも大学生にしかできない商品は簡単ではなかったので、試食会まで行けた時には達成感を感じた」と振り返る。
商品は4本入り1個(160グラム)583円。300個限定。なくなり次第終了。12月7日・8日には開発に関わった学生が店頭でPR活動を行う。
営業時間は9時~21時。