秋間梅林(安中市)、榛名梅林(高崎市)、箕郷梅林(同市)の「ぐんま三大梅林」(ぐんま三大梅林振興会議事務局、TEL 027-322-4681)コラボ企画「土用の丑の日にぐんまの梅で猛暑を乗り切る」PRイベントが7月24日、JR高崎駅西口で開催される。
梅といえば和歌山県が有名だが、群馬県は和歌山県に次ぐ全国2位の生産量を誇る梅の産地であることはあまり知られていない。
「ぐんま三大梅林」の栽培面積は合計で約800ヘクタール。これは東京ドームの170倍にあたる広さ。これらの梅林を中心に群馬県内で生産される梅は年間約7,500トンで、和歌山県の66,600トンとは1けた違うものの、梅干しの出来る時期には県内外から多くの人が訪れる。
土用の丑の日といえば「うなぎ」が一般的で、しかも「うなぎ」と「梅干し」は食べ合わせが悪いと信じられていた。
同団体は、うなぎと一緒に梅干しを食べてと勧めているわけではなく、クエン酸、リンゴ酸、などの有機酸を含む梅干しに、食欲増進、疲労回復などの効果があるといわれることから、あえて「土用の丑の日」にPRイベントを開催し、「群馬県産の梅を一人でも多くの人に知ってもらう」(事務局担当者)のが狙いだという。
当日は12時から、三大梅林の梅干し各100袋、合計300袋を緑化フェア総合インフォメーション跡地、ペデストリアンデッキで配布する。
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