テイストオブ高崎、グランプリに富久樹園「里見フルーツジュレ」

桃、プラム、ブルーベリーなど生産農家ならではの鮮度とフルーツの種類の多さが特徴のスイーツに仕上がった「里見フルーツジュレ」

桃、プラム、ブルーベリーなど生産農家ならではの鮮度とフルーツの種類の多さが特徴のスイーツに仕上がった「里見フルーツジュレ」

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 8月4日、5日高崎まつりのイベントの一環で開催された「テイストオブ高崎」で、富久樹園(高崎市里見町、TEL 027-343-2706)が出品した「里見フルーツジュレ」がグランプリを獲得した。

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 「里見フルーツジュレ」(1個200円)は、桃、プラム2種類、ブルーベリーを使ったスイーツで、凍らせたフルーツにやわらかいゼリーをかけたもの。2種類のプラムのうちの1種類は「貴陽」を使用した。「貴陽」は、通常のプラムの2倍にもなる大きさと酸味が特徴。まだ栽培量が少ないため価格は高め。富久樹園の富沢さんは「コンテスト開催時期がちょうど桃、プラム、ブルーベリーなどの収穫時期に当たったため、生産農家でなければできないスイーツを提案しようと応募した」と話す。開発にあたっては、ケーキ店経営の知人に相談し、試作を繰り返し、開催日の10日前からフルーツを冷凍する作業を開始したという。

 コンテスト会場では約1,000個を販売。JAたかさきが出品した「てるちゃんのよくばり焼きそば」などとの接戦を制した。「5日に行われた審査員投票の点数が大きかった。見た目、味、食感のバランスを考えて作ったことを評価してもらえてよかった。実は、優勝を狙っていた」(富沢さん)と、勝算があったことを明かした。

 レシピは、高崎市のホームページなどで公開される予定。

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