「群馬はすごいな、熊でも鹿でもなく高速道にダチョウ」「野生か」などと話題になった「ダチョウ」、捕獲は「素手」だったことがわかった。
11月7日の6時39分、「高速道路にダチョウがいる」との110番通報を受け、群馬県警察本部高速道路交通警察隊及び東日本高速道路関東支社高崎管理事務所の隊員が出動した。
ダチョウがいたのは関越自動車道下り線81.3キロポスト、高崎玉村スマートインターチェンジ(群馬県玉村町)付近。
ダチョウは野生ではなく、茨城県に移送中のトラックから落下、あるいは逃走した1羽で、トラックの荷台に積まれた檻には逃走あるいは落下した1羽を含む16羽がいたという。
通行を規制し、ロープなどで追いつめること40分。さすがのグンマーも息を切らしたが7時20分、無事に任務を終えた。このダチョウ騒動による事故やけが人はなくダチョウも無事で、同日午前中、軽トラックに乗り換え経由地の高崎を後にした。