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秋本番 前橋唯一の観光りんご園で「陽光」のりんご狩り始まる

木村農園では6品種約1000本のりんごを栽培している。写真は「陽光」

木村農園では6品種約1000本のりんごを栽培している。写真は「陽光」

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 前橋唯一の観光りんご園「木村農園」(前橋市嶺町、TEL 027-269-7134)で10月16日、「陽光」の出荷とりんご狩りが始まった。

【写真】木村農園のりんご畑

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 木村農園は1976(昭和51)年に開業。市街地から北東約10キロの場所にあり、8000平方メートルの敷地でりんご、ブルーベリー栽培を手掛けている。前橋にはりんご栽培を行なう農家が5軒あるが、りんご狩りができるのは同園だけ。

 今年は8月、9月と雨が多かったためにりんごの落下や病気などの被害が出た。8月中旬頃から収穫が始まった「さんさ」、9月中旬からの「あかぎ」「秋映」は2~3割程度収穫量が減少。10月に入り気温が下がり、天候が良くなったので色・つやを取り戻した「陽光」も例年の5割程度の収穫量になると見られる。

 園主の木村英太郎さんは「これから先は天候に恵まれ『ぐんま名月』『ふじ』などへの影響が抑えられれば」と話している。

 開園時間は9時~17時。入園無料。収穫したりんご1キロあたり450円~500円(品種による)。陽光は1キロ500円。陽光は11月上旬まで、ぐんま名月は11月上旬~中旬、ふじは11月中旬~12月中旬。

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