8月20日に開催された「サンデンまえばしロボコン2016」に史上最大の197チームが参加し、自作ロボットで競技に臨んだ。
今年はボールでターゲット(ペットボトル)を倒す競技だった。技術的に難しいとされた課題もクリアするチームが続出。開催側の予想を上回る質の高い内容だった。
優勝は子どもの部「芳賀モン(前橋市)」、中学生の部「名もなき闇の王(前橋市立芳賀中学校・群馬大学附属中学校)」、一般の部は「Mix(中之条町)」だった。
今年は1点も得点できないチームが少なかった。仮に対戦したチーム同士が0点だった場合、じゃんけんで勝敗を決める。同ロボコン開催委員長の加藤幸一さんは「出ないと思っていたパーフェクトあり、じゃんけんは少なく、技術力の向上を感じた大会となった」と話した。