前橋市役所(前橋市大手2)の東側に7月14日、定食店「壱番家」がオープンした。
同店は「壱番家 栄久庵はなれ」(同市下小出1)から移転に伴い店名を「壱番家」に変更した。「壱番家 栄久庵はなれ」は夜だけの営業だったが、移転後は昼から営業する。
前橋市役所、群馬県庁や銀行、オフィスなどが集る立地とあってメニューは「うまいのは当たり前。早くて安くてボリュームがあるものにした」と店主の狩野昌紀さん。米は群馬県産のコシヒカリ、うどんの小麦は北海道産を使う。
ランチメニューは「盛りうどんとトロロごはん」「ネギトロ丼と小うどん」「ラーメンと小チャーシュー丼」「野菜天丼と小うどん」など7種類で価格は680円~850円。サラダや香物が付く。
夜は食事だけでなく居酒屋系のメニュー約30種類(380~900円)を揃え、宴会にも対応する。
オープンから10日余り、昼は満席、夜は宴会の予約が入るようになった。狩野さんは「ランチを職場や家庭でとる人のためにテークアウト弁当の提供も始めようと思う」と意気込む。
営業時間は11時~14時、17時~20時。日曜定休。