「大胡城 牧野氏まつり」が開催される7月30日、前橋市大胡町で鉄砲隊がパレードや実際に火縄銃を打つパフォーマンスを行なう。
「大胡城 牧野氏まつり」は大胡町の基礎を築いた牧野康成(1555~1610年)を讃える祭り。牧野康成は戦国時代から江戸時代初期にかけての乱世を生き抜いた武将で、大胡藩の初代藩主。
群馬では箕輪城まつり(高崎市箕輪町)、鎌倉街道武者行列(同市街地)、神流川合戦(同新町)など戦国時代をテーマにしたイベントが行なわれている。「大胡城 牧野氏まつり」は昨夏、初開催された。
当日は甲冑をまとい火縄銃を背負った鉄砲隊が13時にJA大胡支所をスタートし、北へ約200メートルをパレード。牧野康成の眠る養林寺を参った後、14時30分から大胡城址で火縄銃の演武を行なう。