高崎のビストロ「パリの朝市」（高崎市岩鼻町、TEL 027-347-4765）が群馬県産のブランドイチゴ「やよいひめ」を使ったシフォンケーキなどを販売している。

【写真】やよいひめのブランマンジェ

　「パリの朝市」はランチ、ディナーとも予約営業しているフランス料理店。コースのデザートにも群馬県産の果物を使うスイーツを出す。3～5月は藤岡産のやよいひめ、6～8月は同じく藤岡産のブルーベリー、8～9月は高崎産のモモ、10～11月は渋川産のナシという具合だ。

　やよいひめのスイーツは「シフォンケーキ」（1ホール2,700円）と「ブランマンジェ」（3個1,080円）で、共にテークアウトにも対応する。

　オーナーシェフの島崎勝義さんは「ベーキングパウダーの代わりにコーンスターチを使いふんわりと焼き上げたスポンジに密度の高い生クリームをまとわせる。シフォン、ブランマンジェともに甘さを抑え、やよいひめの甘みを生かしている」と話す。

　柔らかいスポンジにたっぷりの生クリームとボリュームがあるが軽やかな食感で、やよいひめの甘みを引き立てている。

　スイーツのテークアウト、食事ともに予約が必要。営業時間は11時30分～14時、18時～22時。月曜定休。