農業女性起業家の商品を販売する「かあちゃんの天下一品フェア」が2月18日、群馬県庁の県民ホールで始まった。
「かあちゃんの天下一品フェア」は今回で14回目。前回は33団体が出店し2日間で250万円を売り上げた。今回は37団体が出店しており、売上アップが見込まれる。
初出店した「みつばち堂」(前橋市)の高橋のり子さんは「このイベントに参加したいと思っていたので夢が叶った。県庁とあって人出が多いので一人でも多くの人に知ってもらえるよう頑張る」と意気込む。
同店のほか初出店は「とまとや」(藤岡市)、「きゃべつの丘工房」(嬬恋村)、「トモエ」(沼田市)、「一作農園」(みなかみ町)の4店。
毎回楽しみにしているという渡辺寿子さん(前橋市天川原町)は「種類がたくさんあるのでうれしくなる。買いすぎると持って帰るのが大変ね」と笑う。場所柄スーツの男性も多く、ケーキやプリンなどのスイーツ、餅、ドレッシング、ソーセージなど、はちみつや野菜などを買い求める姿が見られた。
開催時間は10時~18時。19日まで。