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高崎で「だるま展」小学生からプロの職人まで450作品「ぐんまちゃんだるま」も

だるま職人による創作だるま「ぐんまちゃんだるま」、付け耳が特徴

だるま職人による創作だるま「ぐんまちゃんだるま」、付け耳が特徴

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 だるま生産で知られる高崎で10月2日から、創作だるまを展示する「第2回高崎だるま展」が始まる。会場は「高崎シティギャラリー」(高崎市高松町、TEL 027-328-5050)。

【写真】こちらはネコ「くろ猫のタンゴ」は書き耳

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 高崎のだるまの歴史は寛政年間(1789~1801年)までさかのぼる。だるまを生み出したのは碓氷郡豊岡村(現高崎市)の豪農、山縣友五郎と言われる。当時、製法は秘伝とされたが、明治時代に木型を専門に作る職人が豊岡村に住んだことから多くの人に広まったという。

 一説には少林寺達磨寺の住職が考案し、飢饉にあえぐ農民に作らせ、同寺の七草大祭で販売することにより農民の暮らしの足しにしたとも言われる。

 「高崎だるま展」は市内の小学生の作品、だるま工房の職人の作品約450点を展示するもの。初開催の昨年、1日約400人を集客するなど注目を集めた。

 開催時間は10時~18時(最終日は16時)。10月7日まで。入場無料。

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