女優の杉本彩さんが6月14日、「人と動物が共存できるまちづくり」をテーマに「総合福祉センターたまごホール」(高崎市末広町)で講演する。
杉本さんは動物環境・福祉協会Eva(エバ)の理事長で、今回の講演会のテーマ「人と動物が共存できるまちづくり」は同協会の活動理念に通ずる。
同講演会を主催するNPO群馬わんにゃんネットワークは、一般の人が保護した犬や猫の譲渡支援、群馬県内の保健所に収容されている犬や猫の引き取り・譲渡支援をメーンに、動物愛護に関する啓蒙活動を行っている。
2013年度、全国で殺処分された犬と猫は12万頭に上る。同NPOの山田由紀子さんは「高崎には市民用のドッグランもできた。動物と共生できるモデル的な街にしたい」と意気込む。
講演会は13時30分~15時30分。入場は無料だが、申し込みが必要。問い合わせは同NPO(TEL 027-320-6380、電話対応10時~18時)で受け付ける。