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高崎市が「ドッグラン」ICカード管理・駐車場付き1300坪に愛犬家大喜び

城南大橋の下から下流側に広がる「城南大橋ドッグラン」、出入り口は二重扉、水飲み場、足洗い場も

城南大橋の下から下流側に広がる「城南大橋ドッグラン」、出入り口は二重扉、水飲み場、足洗い場も

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 高崎市は4月1日、烏川河川敷に「城南大橋ドッグラン」をオープンした。

【図】Google Mapではちょっと難しい城南大橋ドッグランへのアクセス詳細と、子どもから公募したロゴマーク

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 「城南大橋ドッグラン」は城南大橋の下から上流に向かった広がる石原緑地に位置する。小型犬用約240坪(800平方メートル)、大型犬用約1060坪(3500平方メートル)と50台分の駐車スペースが設けられており、事前に登録すると発行されるICカードで出入りする。

 高崎市内の大きな公園はほとんどが犬禁止か、エリアが限られていたりと愛犬家の肩身は狭かった。

 ドッグランの利用は市内在住者に限られており、登録には狂犬病予防注射、混合ワクチン接種を証明するもの、飼い主の身分証明書、誓約書などが必要。登録には1匹につき1,500円の登録料が必要だが利用は無料。4月1日から1週間で約300頭の登録があった。

 狂犬病は人畜共通の感染症。日本では検疫による水際作戦とワクチン接種により国内での流行を予防してきた。ワクチン接種は法律で義務付けられているが、守らない飼い主も増えており全国的な問題になっている。ドッグランの利用がワクチン接種や登録を促すきっかけになるか注目される。

 事業費は3千万円。ウンチは利用者が持ち帰ることを前提にしており、運営費は計上しない。

 問い合わせは公園管理事務所(TEL 027-327-3442)で受け付ける。

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