クラシックカーイベント「前橋クラシックカーフェスティバル　スプレンドーレ前橋」が5月24日、開催される。

【写真】最も古いアストンマーティン（1930年式）も現役

　「スプレンドーレ前橋」は昨年まで開催されていたクラシックカーレース「スプレンドーレ伊香保」から派生したもので、レースは行わずクラシックカーを展示するもの。これに伴い「スプレンドーレ伊香保」「スプレンドーレ東京」は開催を打ち切った。

　同イベントを主催する「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」（吉岡町、TEL 0279-55-5020）の担当者は「レースは準備に膨大な時間を要するため打ち切りを決めていた。前橋市内での展示は以前から要請があり、開催に結びついた」と話す。

　展示会場は前橋中央通りと弁天通り。公募により集まった1985年式までのクラシックカー95台に特別展示15台を加えた110台が並ぶ。いずれも「現役」で走る車だ。

　最も古いものは1930年式のアストンマーティン。ファンの多い国産車ではトヨタ2000GT（1970年式）、マツダのコスモスポーツ（1969年式）、日産のスカイライン2000GT-Rなどが見られる。

　開催時間は10時30分～16時。