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老舗パン店と高崎経済大生がコラボ-ブランドにんじんパン、バリエ増

「国分にんじん」を使った新商品、上から時計回りに「国分にんじんのマドレーヌ」「国分にんじんのクラムチャウダーのパン」「国分にんじんのミネストローネのパン」

「国分にんじん」を使った新商品、上から時計回りに「国分にんじんのマドレーヌ」「国分にんじんのクラムチャウダーのパン」「国分にんじんのミネストローネのパン」

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 高崎の老舗パン店「日英堂」(高崎市連雀町、TEL 027-322-5459)が、高崎経済大学(同上並榎町)の学生とコラボした「国分にんじんパン」が好評で、種類を増やして販売している。

【写真】商品展開のきっかけになった「国分にんじん」のコロネとキャロっち

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 日英堂は高経大片岡ゼミの学生と高崎の特産品の一つである「国分にんじん」を使ったパンを考案し、昨年10月、市内で開催されたよさこいイベント「たかさき雷舞」の会場で販売した。

 「国分にんじん」は同市北西部の群馬町国分地区で生産されているもので、根の部分が50センチ以上、葉を入れると1メートにもなる。色が濃く独特の甘みがある。

 コラボ商品はニンジンを練り込んだ生地を使った「国分コロにん」(160円)、「国分キャロっち」(180円)、「国分にんじんのマドレーヌ」(110円)、具にニンジンを使った「国分にんじんのミネストローネのパン」(180円)、「国分にんじんのクラムチャウダーのパン」(同)などで、マドレーヌは1日おき、その他は金曜・土曜限定。

 日英堂代表の清水洋一さんは「すりおろす、細かく刻むなどニンジンの下ごしらえの仕方と配合に苦心した。ニンジンがたくさん入っているのにニンジン嫌いの人にも食べてもらえる商品になった」と胸を張る。

 営業時間は8時~18時30分。日曜・祝日定休。

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