サクラ満開の高崎で開催されている「たかさき春まつり」で高崎観音山に立つ白衣観音が紫色にライトアップされている。

高崎城址お堀端の夕景

　高崎白衣観音は高さ41.8メートル、重さは5,985トン。1936（昭和11）年に建てられた。群馬県民には小学校の遠足などで子どものころから親しまれている。近年は観音像、慈眼院、参道が映画やドラマのロケに使われている。

　まつりのパンフレットなどで観音像をピンク色にライトアップと紹介されていたが、慈眼院では「サクラの咲く期間は通常ピンク色で、祭り期間中は紫色に変えた」という。

　サクラの見頃が続くうちはライトアップされる予定で、ピンク色も楽しめる模様。