記録的な大雪の影響でふくれ上がっていた前橋や高崎への通勤時間が、19日ごろから平常に戻りつつある。
混乱を極めたのは17日・18日で、高崎~前橋、伊勢崎~前橋など通常1時間かからない移動に3時間以上かかった。高崎前橋経済新聞の聞き取り調査によると、最長は太田~前橋の9時間で、17日6時に太田の自宅を出た会社員が前橋の会社にたどり着いたのが15時という記録。
20日現在も高前バイパス(国道17号)、高崎駒形線(県道27号線)、東部バイパス(県道3号線)、各高速のインターチェンジ付近などの一部は渋滞した。
また、前橋の県道2号線ラウンドワン手前~松並木~群馬県立前橋商業高校前~南部大橋~旧17号線との交差点付近までが連日渋滞。除雪は行われているが、片側2車線で走れる部分と雪が残り1車線になる部分とがあることが影響している。