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イオン出店で駅前どう変わる-期待と戸惑い、JR高崎駅西口

JR高崎駅西口、右が駅、中央がビブレ高崎。ビブレ高崎の写真奥に高崎タカシマヤがある

JR高崎駅西口、右が駅、中央がビブレ高崎。ビブレ高崎の写真奥に高崎タカシマヤがある

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 JR高崎駅西口へのイオンモール出店が発表されて約1カ月、西口の百貨店、商業施設、商店街で話しを聞いた。

ビブレ跡を中心に再開発対象となると思われる一角

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 高崎市によると、同イオンモールは延べ床面積約45,000平方メートル。「ビブレ高崎」の敷地を中心に、周辺部を再開発する。イオンの駅前都市型商業施設としては北関東最大級になるという。テナント数は200、来客の見込み数は年間1,000万人。

 西口の百貨店、商業施設、商店街とも客数の増加に期待する。百貨店担当者は「東口の開発により東に流れていた客足を取り戻す起爆剤になる。影響はあると思うが、好天のチャンスと捉え差別化に注力する」と話す。

 駅から離れたエリアでは「街のポテンシャルは上がるが、駅前に大型施設ができたからといって回遊に期待はできないのではないか」と商店主。百貨店担当者は「どのように対応していくかこれから検討する」と戸惑いを隠さない。

 また、ビブレ閉店からモールオープンまでの2年間の客足減を懸念する声や、駐車場はどうするのかなどの声も上がっている。

 イオンモール高崎の担当者は「発表できる内容はない」と話した。

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